Windows 7 Professional 64 Bit Internet Explorer 8 IIS 7 Oracle Database 11g Release 2 64 Bit Oracle 11g ODAC and Oracle Developer Tools for Visual Studio 11.2.0.1.2 Visual Web Developer 2010 Express |
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ではまずは開発環境の構築から説明していきます。
下記のサイトにジャンプします。
まずはライセンスについて確認します。
上記のリンク先によると、各ソフトウェアには開発ライセンスがついており、完全版の製品を無償で使用できます。
さらにアプリケーションの開発と試作を実施できます(または自己学習の目的に限り使用できます)
とあります。ダウンロードしたソフトウェアを実運用で使用することはできないので注意してください。
あとライセンスについては必ず自分で確認してください。
ライセンスを確認して同意したら、「Database 11g Enterprise/Standard Editions」のリンクがあるのでジャンプ先でダウンロードを行います。 ユーザー登録を行ってダウンロードしてください。Disc1とDisc2で合計2.1GBになります。ディスクの空き容量に注意してください。 また32 Bit版と64 Bit版がありますのでご利用のPCのOSにあわせてダウンロードしてください。ダウンロード後、解凍します。
データベース本体を管理するサーバー環境を構築します。 まずはダウンロードした圧縮ファイルを解凍して、setup.exeをダブルクリックしてインストールします。
途中省略します...
「データベースの作成および構成」を選択するとデータベース本体を管理するサーバー環境のインストールを行います。
「データベースソフトウェアのみインストール」を選択するとクライアント環境のインストールとなります。
サーバー環境とはデータベース本体をインストールした端末、クライアント環境とはサーバーに接続する端末のことを示します。
いろいろ設定します。管理パスワードを適当に設定していますが、セキュリティ上問題あるので
適切に設定を行ってください。
途中省略します...
インストール中に"ファイアウォールでブロックされています"的なメッセージボックスが表示されたら「アクセスを許可する」をクリックしてください。
Oracleの環境設定を行います。
まず最初にやるのはローカル・ネーミング・パラメータ( tnsnames.ora )の設定です。 Oracleデータベースに接続するときのネットワークの設定情報が記述されたテキストファイルです。 このファイルを参照することによりネットサービス名とネットワークの設定情報とを関連付けることができます。 アプリケーション側からは、ネットサービス名を指定することにより、ネットワークの設定情報を取得することができるようになります。
設定は「Oracle Net Configuration Assistant」を使用します。
途中省略します...
インストール時に指定したグローバル・データベース名を入力します。
データベースが存在するサーバーのコンピュータ名またはIPアドレスを登録します。ここではサーバー上で開発もおこなうため"localhost"にします。
正しく設定が行われたときの画面です。エラーが表示された場合は、「ログインの変更」をクリックして、管理パスワードで入力したパスワードに変更して再テストします。
それでもエラーとなった場合は、すべての設定を見直してください。
任意のネットサービス名を入力します。アプリケーションからはこの名称を指定してOracleに接続します。
今回はASP.NETを使用してWebアプリケーションの開発を行います。 .NETアプリからOracleに接続する場合、Oracle Data Provider for .NETが必要となりますのでインストールします。
まずは下記のページからダウンロードし、解凍します。
Oracle Data Access Components (ODAC) ダウンロード
いろいろありますが必要な製品は「Oracle Data Provider for .NET 11.2.0.1.2」と
「Oracle Instant Client 11.2.0.1.0」のみです。
環境変数にローカル・ネーミング・パラメータ( tnsnames.ora )へのパスを設定します。 この設定を行わないと Access 2010 でリンクの設定ができなかったので一応のせときます。
変数値にはパスを設定します。設定後コンピュータを再起動してください。