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■Access 2010を使ってみる Prev Top Next
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開発、テスト、及び障害時の調査を行う場合、テーブルに登録されているデータの内容を簡単に参照したり、データを修正したりできると便利です。 それには Microsoft Access 2010 を使用します。


18.Step.18 Access 2010 の設定

Access 2010 を持ってない方はとりあえず期間限定の評価版がありますのでそちらをダウンロードしてインストールしてください。
インストール方法は、省略で。

次に Access 2010 から今回作成した USER_MASTER を参照できるようにします。


「作成」ボタンをクリックします。


メニューの「外部データ」をクリックし、「ODBCデータベース」をクリックします。


「…リンクする」を選択します。

画面上にも書いてありますが、インポートの場合はAccess上で修正した内容はデータベースに反映しません。
それに対しリンクの場合はAccess上でデータの修正を行うとデータベースに反映されます。


「コンピュータデータソースを」タブを選択します。次に「新規作成」ボタンをクリックします。


「Oracle in OraClient11g_home1」を選択します。


データソース名は任意の文字を入力します。
TNSサービス名は「Oracle Net Configuration Assistant」で設定したネットサービス名を入力します。
ユーザー名は作成したユーザー名を入力します。
そのほかの設定はデフォルトのままとしておきます。


「orcl」を選択して「OK」ボタンをクリックします。


パスワードを入力して「OK」をクリックします。


「MAVERICK.USER_MASTER」を探して選択します。ドットの左側がユーザー名、右側がテーブル名となります。

あとAccessのログイン時に毎回パスワードを入力するのは面倒なので「パスワードの保存」をチェックします。 ただし誰でも参照できるようになってしまうので、セキュリティ上よろしくないということを認識してください。


USER_MASTER の登録内容が表示されました。


さてリンク情報はaccdbファイルに出力されていますが、このファイルはマイドキュメントにあります。
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