■PhysXをインストールする Top  Next


今回から趣向を変えてPhysXネタをやっていきます。 PhysX(フィジックス)とは物理演算に特化したSDKライブラリまたは専用チップの総称です(Wikipediaより)。詳しく知りたい方はWikipediaへ。 まあFPSゲームでよくやってる物理演算処理がお手軽に?使用できるようにするためのライブラリです。
でPhysX SDKのダウンロードはNVIDIAのサイトからできます。

NVIDIA PhysX システムソフトウェア Downloads
NVIDIA PhysX SDK Downloads

「NVIDIA PhysX システムソフトウェア」はPhysXを使用したアプリケーションの実行に必要となります。 「NVIDIA PhysX SDK」はPhysXアプリケーションの開発で必要となります。 エンドユーザーにとって必要となるのは「NVIDIA PhysX システムソフトウェア」のみですが、アプリケーションの開発には両方必要となります。 ですので両方ダウンロードして、インストールしてください。

ありがたいことに実行環境がPCの場合「NVIDIA PhysX SDK」は無料で使用できます。ただしライセンスについては変更される可能性があるので必ずNVIDIAのサイトで確認してください。

必要なファイルをダウンロードしたらインストールです。インストールについては特に説明することもないです。

インストールするとサンプルPGがいっぱいあるので実行して遊んでみましょう。

 Bin\win32フォルダの下に実行ファイル
 Samplesフォルダの下にサンプルソース

サンプルソースはOpenGL用です。といってもPhysXは物理演算関連を扱い、描画にはまったく関係しないのでソースをみることは無駄ではないと思います。


SampleRaycastCar.exeを実行してみました。自動車が地形の傾斜にそって傾いたりします。


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